松江平野
【まつえへいや】
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宍道(しんじ)湖の東岸の松江市街地を中心に東西・南北とも約10kmの平野。ただし西部に宍道湖東端が食い入り,東方に嵩山(だけさん)・和久羅(わくら)山塊の裾が張り出し,南からも北からも低い丘陵が張り出している。松江平野は宍道低地帯の一部で,中心である今日の松江市街地の部分は,中世後半期に末次(すえつぐ)と白潟(しらかた)を出発点に形成された沖積地である。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7181301 |