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市間山
【いちまやま】


山県郡の南西部,筒賀村と戸河内町の境にある山。標高1,108.8m。太田川とその支流筒賀川に挟まれて南西から北東へ連なる稜線上の峰で,南西には立岩山,太田川を隔てて向かい合うように十方山がそびえる。筒賀村は「青き杉山五千町」と歌われた林業の村で,山林面積の5割を村有林が占める。市間山でも中腹以上はすべて村有林で,山頂付近の天然林を除けばほとんどスギ・ヒノキの造林地となる。戸河内側では一部分町有林で同様にスギ・ヒノキの造林が進んでいる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7187604