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金ケ灯籠山
【かねがとうろうやま】


安芸郡熊野町の西縁南部で,同郡海田町南縁との境界にある山。北東~南西方向に延びる鉾取(ほことり)山塊の南のピーク。山頂に標高531.9mを示す三角点がある。黒雲母花崗岩よりなり,南山腹の尾根を中心に露岩が散在している。南東山麓の緩斜面には湖成層と考えられる洪積世の砂礫層がみられる。展望がよく,広島市民の身近なハイキングコースとして知られている。なお,北の赤穂峠には江戸期の道標がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7188284