100辞書・辞典一括検索

JLogos

13

寺山
【てらやま】


広島市北部,根谷川を挟んで安佐北区可部町地区の市街地のすぐ東にある山。標高102m。花崗岩丘陵で,比高は80mにすぎないが可部平野を俯瞰でき,なだらかな山頂には14世紀初頭に熊谷直継の属城として築かれた観音寺山城跡が残る。周囲1.8kmの山は藩政時代には松の山で藩の所有下にあり,割木や炭を産した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7189848