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別当山
【べっとうさん】


三郎別当山とも呼ぶ。広島市の北東,安佐北区白木町地区の雄峰白木山の南山腹にある山稜のピーク。標高521.3m。高田流紋岩よりなる。「白木町史」によれば江戸期の藩有林地域で,伐採された松は南東山麓を流れる三篠川を筏で広島まで運ばれたという。南東山麓には国鉄芸備線白木山駅があり,ここから白木山へ登山するコースの通過地点でもある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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