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長者ケ原
【ちょうじゃがはら】


佐波(さば)郡徳地町船路字台山にある溶岩円頂丘上の高原。地名は,長者が住んでいたという伝説にちなむ。日暮ケ岳と佐波川との間に噴出した青野山火山系の安山岩からなり,標高290~360m,周囲4km,面積350ha。草原の部分が広く,春はワラビ狩りが行われ,クリ園やクヌギ造林地もある。長門峡県立自然公園の一部で,国立少年自然の家が開設され,町営の運動公園,キャンプ場もある。大部分が町有地。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7193571