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赤城尾山
【あかぎおやま】


那賀郡木頭(きとう)村と高知県物部村の境にある山。標高1,436.0m。海部山系中の最高峰。登山コースは,国道195号の県境にある四ツ足峠から南下すれば約6時間,千本谷林道を南下し,県境の土居峠からやはり県境を北上すると約2時間の距離にあり,ともに大変なやぶこぎコースである。なお,この山域にはニホンカモシカが生息し,写真撮影にも成功している。また付近には,スズタケ・ミネカエデ・タンナサワフタギ・ヒメシャラ・ツガなどの樹木が植生している。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7195007