100辞書・辞典一括検索

JLogos

10

白川谷川
【しらかわだにがわ】


白川谷ともいう。三好郡山城町の中部を流れる川。吉野川左岸の支流。延長約13km,流域面積36.7km(^2)。徳島・愛媛・高知3県の県境付近の三傍示(さんぼうじ)山から北東に流れ,小歩危(こぼけ)下流で吉野川に合流する。合流点上流右岸に大正11年建設の白川発電所(最大400kw)がある。中流左岸の粟山は,近世後期に煙草栽培地として著名であった。仏子(ぶつし)のとびのす峡は景勝地である。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7196297