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五老ケ滝川
【ごろうがたきがわ】


阿蘇外輪山南斜面の上益城(かみましき)郡矢部町下名連石に源をもち,南流して笹原川と合流する1級河川。轟川・都々呂川ともいう。緑川の支流。流路延長8.3km,流域面積29.0km(^2)。中世阿蘇家の居城岩尾城とその居所浜の館の外堀の役割を果たしていた。矢部町の東で大きく西へ曲がり,通潤橋の下を抜けて,五老ケ滝・仙者ケ淵の景観をもつくり,白糸台地との接合面を浸食しながら笹原川に注ぐ。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7225292