音無川
【おとなしがわ】
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無音川とも書く(豊後国志)。玖珠(くす)郡九重(ここのえ)町田野(たの)の千町無田(せんちようむた)を西流する細流。玖珠川水系,鳴子(なるこ)川の支流。「豊後国志」に「千町蕪田に在り。急湍尚寂として声無し」とある。「太宰管内志」にもほぼ同様の記事を載せる。田野の七不思議の1つ。朝日長者の一喝によって,館の付近を流れる川が音をひそめたという。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7229496 |
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無音川とも書く(豊後国志)。玖珠(くす)郡九重(ここのえ)町田野(たの)の千町無田(せんちようむた)を西流する細流。玖珠川水系,鳴子(なるこ)川の支流。「豊後国志」に「千町蕪田に在り。急湍尚寂として声無し」とある。「太宰管内志」にもほぼ同様の記事を載せる。田野の七不思議の1つ。朝日長者の一喝によって,館の付近を流れる川が音をひそめたという。
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