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小津留川
【こづるがわ】


直入(なおいり)郡直入町東部の大字下田北を東流する川。藤目(ふじめ)の丘陵に源を発して北東流し,向園を経て小津留で芹川ダムに注ぐ。流長2.8km・流域面積8.7km(^2)。小津留の津留は水路,水路のある低地を示す意味がある。狭長な小津留川に水田の分布があり,流域は神角寺(じんかくじ)芹川県立自然公園の一部。主要地方道庄内久住線がこれに沿って走る。向園から山浦を経て,山岌越(さんぎゅうごえ)で庄内町阿蘇野地区へ,また,小津留から高塚(767.7m)の東,竹本越で,庄内町大字野畑(のばたけ)へ行く道がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7230522