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住吉浜
【すみよしはま】


杵築(きつき)市の南東,美濃崎と守江港との間にある浜。守江港を抱き込むように発達した砂嘴。延長1.5km。幅は付根部(字神場(かんば))で600m,平均100m。突端部に赤色の灯台がある。白砂青松,天の橋立の面影がある。奈多八幡の神幸地。元禄元年松平英親が住吉八幡を建て,海の守護神とした。松原は寛永13年,時の領主小笠原忠知の命で新植されたもの。灯台は明治32年4月に完成点火した。海水浴・キャンプなどで訪れるものが多い。レジャーブームにより住吉浜は40万m(^2)が開発され,住吉浜リゾートパークに変わった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7231251