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七ツ八重
【ななつばえ】


日向市美々津港の南東沖,約2kmに位置する大礁(おおばえ)・高島・竜神礁など大小7つの岩礁の総称。このうち,竜神礁には,三角点があり,通称御光の塔と呼ばれる灯台(高さ16.5m,光達距離12.5マイル)が建っている。同灯台は,この辺りを神武天皇が船出したという伝説から神武天皇御東遷2600年事業により,昭和9年に建設された。また,小さなコンクリート製の祠もみられる。なお,この岩礁はイシダイなどの生息する格好の釣場として知られる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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