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大浦川
【おおうらがわ】


川辺(かわなべ)郡大浦町の中央部を北流する河川。延長8.3km・流域面積13.2km(^2)。加世田市との境にある長屋山とその南にある磯間岳の山系を水源として北流し,仲組付近で仲組川,平原付近で塘川・福元川,三本松で大王川,河口付近で榊川と合流し,東シナ海へ注ぐ。流量は仲組川合流地点で毎秒160m(^3)である。当河川の水はほとんど水田灌漑用水として利用する。河口の西側は昭和17年から昭和38年にかけて,当時の砂浜海岸を干拓し,現在は大浦川の水を使い水田として利用する。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7236800