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八幡川
【はちまんがわ】


揖宿(いぶすき)郡喜入(きいれ)町を流れる河川。喜入町小田代付近の山中に源を発し,南西から北東に流れ鹿児島湾に注ぐ。延長8.6km・流域面積5km(^2)。中下流域一帯に沖積低地を形成,水田として利用されている。河口の北に約57万坪の人工埋立地をつくり,世界最大の660万tの貯油能力をもつ日本石油喜入基地(CTS)があり,昭和44年第1船が入港し,現在,日精丸など30~50万t級の大型タンカーがペルシア湾から直航している。一方,喜入基地から日本各地の精油所へは10万t前後の中型タンカーが出航している。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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