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春香山
【はるかやま】


札幌市南区北西部と小樽市東部の境界にある山。標高906.9m。新第三紀末の集塊岩を伴う春香山安山岩からなる。山名は,昭和期に名付けられた美名か。北側は張碓(はりうす)川・銭函川などに開析され急斜面をなすが,南側は小樽内川に刻まれ緩斜面をなす。頂上付近は山スキーに適し,山頂東鞍部には銀嶺荘(東海大学所有)があり,多くのスキーヤーでにぎわう。桂岡町から銭函川沿いに銭函峠の尾根を経由するのが一般的な登山コース。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7600367