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武川岳
【たけがわだけ】


風木(ふうき)平ともいう。入間(いるま)郡名栗(なぐり)村と秩父(ちちぶ)郡横瀬(よこぜ)町境にある山。標高1,052m。県立奥武蔵自然公園と同武甲(ぶこう)自然公園のうち。大持(おおもち)山から山伏峠に続く尾根の山で武甲山の展望台として知られる。武甲山の武と生川(うぶがわ)の川をとって山名とした。西側に畠山重忠が鎌倉に行くとき,妻にここまで見送らせたと伝えられる妻坂峠がある。この峠は大町桂月や若山牧水も越えたことによっても知られる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7601852