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高石神山
【たかいしがみやま】


鴨川市平塚と富山町荒川との境にある山。標高281.9m,山頂に三角点がある。新第三紀の地質からなり,東麓は砂岩・頁岩・礫などの保田層群で,西麓は砂岩・泥岩・礫岩の互層よりなる三浦層群で構成される。東麓の嶺岡山地と接するところは白石峠と呼ばれ,鴨川市金束(こづか)と館山市を結ぶ県道が通るほか,鴨川市太海(ふとみ)に続く林道,通称嶺岡スカイラインの起点である。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7601984