角川日本地名大辞典 関東地方 千葉県 8 高石神山【たかいしがみやま】 鴨川市平塚と富山町荒川との境にある山。標高281.9m,山頂に三角点がある。新第三紀の地質からなり,東麓は砂岩・頁岩・礫などの保田層群で,西麓は砂岩・泥岩・礫岩の互層よりなる三浦層群で構成される。東麓の嶺岡山地と接するところは白石峠と呼ばれ,鴨川市金束(こづか)と館山市を結ぶ県道が通るほか,鴨川市太海(ふとみ)に続く林道,通称嶺岡スカイラインの起点である。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7601984