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六ツ目山
【むつめやま】


綾歌郡国分寺町東部と高松市西部を境する山。標高317m。地質は基盤を花崗岩とし,その上は凝灰岩,頂上部は讃岐岩質安山岩からなる。北に伽藍(がらん)山(126m),南に堂山(274m)をもつ南北に長い山並み中の最高峰。代表的な円錐形(ビュート)の秀麗な山容であることから,一名御厩富士とも呼ばれ,讃岐七富士の1つでもある。頂上には空堀があり,これにまつわる伝説が語り継がれ山名由来にもなっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7606705