会計・監査辞典 ま行 む 220 無形固定資産【むけいこていしさん】 intangible assets 法律上の権利を示す特許権や経済的価値を持つソフトウエアなどのように、その使用により企業が将来便益を獲得できる無形の資産をいう。 無形固定資産はその使用により便益を獲得することから、無形固定資産の取得に係る支出をその資産の使用により得られる収益と対応させる必要があるため、減価償却手続が行われる。原則として定額法により各会計期間に費用として配分されることになるが、ソフトウェアや鉱業権は見込販売収益に基づく償却方法や生産高比例法により償却される。 (c)2009 A&A partners 日経BP社「プロフェッショナル用語辞典 会計・監査」JLogosID : 8521960