Wi-Fi Direct
【ワイファイダイレクト】
IEEE 802.11a/b/g/nの無線通信を使い、機器同士を直接接続する方式。業界団体のWi-Fiアライアンスが2009年10月に規格を発表した。開発中はWi-Fi Peer-to-PeerまたはDevice to Device技術と呼ばれた。
この仕様に対応する機器は、アクセスポイントを中心とする無線LANに接続することなく、ほかの対応機器と通信できる。例えば、デジタルカメラの写真をプリンターに送って印刷したり、テレビに送って表示したりできる。3台以上の機器による同時通信も可能。無線LANが当初から備えるアドホックモードより速い。
【参照語】
Wi-Fi
アドホック
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8528168 |