パソコン用語辞典 基本用語 34 USBウイルス【ユーエスビーウイルス】 USB virus USBメモリーなどを経由して感染を広げるタイプのコンピューターウイルス。Windowsの自動再生機能を利用する点が特徴。Windowsで自動再生機能が有効だと、USBメモリーやCD-ROMなどの記憶装置に、Autorun.infという名前のファイルがあった際、そのファイルに記述してあるプログラムを自動的に実行する。無効にしていても、ダブルクリックなどの操作で実行する。 USBウイルスは感染先のUSBメモリーに、自分自身をコピーするだけでなく、自分自身を実行するように設定したAutorun.infもコピーする。そのため、自動再生を有効にしたパソコンでは、感染したUSBメモリーを挿しただけで、ウイルスが実行されることになる。【図版の説明】【USBウイルス】USBメモリーなどを介して感染を広げる【参照語】USBメモリーコンピューターウイルス 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8528442