WOSA
【ウォサ】
Windows open services architecture
米マイクロソフトが1992年に提唱した、Windowsを機能拡張するためのインタフェース仕様。アプリケーションソフトと拡張ソフトをつなぐ部分の仕様を統一し、公開することで、個々の製品に依存しないオープンな接続環境の実現を目指した。当初はODBC(データベースアクセス)、MAPI(メッセージング)、TAPI(電話とコンピューターの接続)などの汎用的なAPIが規定された。
Windows NTの企業情報システムへの導入に伴い、その後は産業別の拡張機能を提供する方向に変化し、金融端末、ディーリング端末、プロセス制御、3次元CAD/CAM、システム管理、POS、拡張漢字などの拡張機能の標準化が進められた。
【参照語】
API
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533486 |