ケータイ辞書JLogosロゴ 安斎小路(近世)


神奈川県>小田原市

江戸期〜明治8年の町名明治4年からは小田原駅を冠称江戸期は小田原城下の武家町東海道から南へ折れ,町域入口の西は筋違橋町,同東は欄干橋町で茶畑町が続く南は相模湾に至るまでの町人町に挟まれた横町町名は,同地が小田原北条氏の医師田村安斎(安栖・安清)屋敷跡地にあたることによる小田原城下を描く嘉永図によれば(小田原城天守閣所蔵),100石以上で奉行クラスの中堅家臣が多く住んでいる古く稲葉氏藩主時代の城下を描く寛文・延宝図では(小田原市立図書館所蔵),海岸寄りの東側に水主長屋が見える元禄16年の大地震では全戸倒壊,文化14年の大火では全焼の被害をうけた明治4年小田原駅安斎町と称したが,同8年小田原駅十字町の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7302156
最終更新日:2009-03-01




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