芦高村(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡新川【にいかわ】郡高野郷のうち｡加賀藩領｡村高は寛文10年の村御印では32石･免3.6(高物成帳写),天保9年も32石｡家数は,明和5年1･天保9年2･文久3年3｡人口は,天保9年9,うち男5,文久3年8,うち男5(新川郡村々高免家数改帳/奥野文書)｡安政6年頃,大工が2軒あった(新川郡諸商売取調理書上申帳/杉木文書)｡十村組は,承応3年頃は高野組,のち文政4年からは新堀組に属した｡享保18年頃の村役人は,海老江【えびえ】より出ていた(新川郡村廻帳/川合文書)｡明治5年の戸数3(新川県区分表)｡同9年石川県,同16年富山県に所属｡同22年上新川郡舟橋村の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7316918
最終更新日:2009-03-01