ケータイ辞書JLogosロゴ 石坂新村(近世)


富山県>小矢部市

江戸期〜明治22年の村名礪波【となみ】郡松永郷のうち加賀藩領元和元年一村立てとなった(川合文書)明暦2年の村御印では346石・免4.5,小物成は鮎川役1匁であった(加越能文庫)寛文2年に今石動【いまいするぎ】の蔵下村に指定される今石動【いまいすぎる】町からの倶利伽羅【くりから】往還が通り,また安居の弥勒山安居寺へ至る参詣道の観音道が当村で分岐している現在も「勧音開道標」が残っている(小矢部市史)鎮守は神明であった(正徳2年堂宮書上帳)寺院の真宗東派無量寺は,明治13年に寺号を許可された明治2年の家数69・人口329(小矢部市史),同5年の戸数71・人口393(明治初年の礪波)同9年石川県,同16年富山県に所属同22年礪波郡埴生【はにう】村の大字石坂となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7317169
最終更新日:2009-03-01




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