ケータイ辞書JLogosロゴ 上川原町(近世〜近代)


富山県>高岡市

江戸期〜昭和43年の町名高岡上川原町とも称した高岡町地子町二十二町の1つ(高岡町図之弁/高岡市史)加賀藩領千保【せんぼ】川左岸に位置したことから魚河岸の町として魚類の取引きを一手に引き受ける特権をもっていた生魚のほか塩干魚を扱う商人四十物師が集中し,俗に四十物町とも呼んだ明和9年,イワシ類は生・塩干を問わず,すべて取引高課税を廃し,定口銭を上納することに改められたこれを喜び,戸ごとに行灯をかかげ,魚介類で工夫した作り物や判じ物などを飾りつけて楽しむ鰯祭りが始まった文政4年当町から出火,2日間にわたって燃え37か町に延焼,被害は焼失家屋2,369戸,死者38人に及んだ天明5年の家数42,明治5年の戸数45(高岡市史)同9年石川県,同16年富山県に所属同13年千保川畔に魚鳥会社,次いで同21年魚商会社が設立された同22年高岡市上川原町となる同24年魚鳥会社が高岡魚業株式会社と改称し,明治末に檜物屋【ひものや】町に移転同30年魚商会社は高岡魚市合資会社,次いで同44年高岡魚市株式会社と改称昭和15年両社は合併して高岡合同水産株式会社となり,同40年下黒田に移転明治37年八百屋物乾物市会社,同45年越中製乳株式会社が設立された昭和4年の戸数49・人口273同43年現行の川原本町の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7318197
最終更新日:2009-03-01




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