ケータイ辞書JLogosロゴ 大竹村(近世)


島根県>加茂町

 江戸期〜明治22年の村名。出雲国大原郡のうち。江戸期は松江藩領。村高は寛文4年210石余,「大数録」では150石,「天保郷帳」では214石余。寛政12年人口246。明治4年島根県に所属。同年戸数65・人口328。「皇国地誌」によると,田34町余・畑10町余・宅地2町余・山林未詳,戸数66・人口334,牛18・馬10,日本形舟1,職業は農52・工12・紡織29。ハゼの実を宍道【しんじ】町へ,コウゾを西日登【にしひのぼり】村へ,木綿を加茂中村その他へ,ソロバンを松江へ出荷。赤秦神社は村社,曹洞宗光明寺は文禄年間の創建。同22年大原郡屋裏【やうち】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7411097
最終更新日:2009-03-01




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