ケータイ辞書JLogosロゴ 河会村(近代)


岡山県>英田町

 明治22年〜昭和30年の英田郡の自治体名。滝宮・北・南・横尾・中川・上山の6か村が合併して成立。旧村名を継承した6大字を編成。役場を中川に設置。明治22年の戸数402・人口2,010。同24年の戸数411,人口は男1,106・女978,学校2・水車場4。世帯数・人口は,大正9年437・2,034,昭和25年417・2,199。山林面積が広いために薪炭生産と養蚕が盛んで,昭和初期までは物資は馬車で福本に集められていた。昭和20〜30年には柵原鉱山に勤め,高度成長期には南に隣接する吉永町や三石町のレンガ会社に働く人が多かった。その後過疎化が進行し人口流出が続いたが,近年の企業誘致によって地元にとどまる若者が増加した。昭和30年英田町の一部となり,村制時の6大字は同町の大字に継承。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7415929
最終更新日:2009-03-01




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