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山城盆地南部,木津川中流域に位置する。地名の由来は,木津川の河原であることによるか。「日本書紀」崇神天皇10年条によれば,武埴安彦の乱で,敗走した武埴安彦が「乃ち甲を脱きて逃く。……其の甲を脱きし処を号けて,伽和羅と曰ふ」とあり,「古事記」応神段には,大山守命が沈んだ地を探ると「其の衣の中の甲に繋かりて,訶和羅と鳴りき。故,其地を号けて訶和羅前と謂ふ」とある。この「カワラ」は当地のこととされている。【甲作郷(古代)】 奈良期〜平安期に見える郷名。【河原村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【河原(近代)】 明治22年〜現在の大字名。