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![]() | 鳴鹿山鹿[中部地方] |
九頭竜川が福井平野に流れ出る谷口の右岸に位置する。鳴鹿と山鹿に分かれる。奈良興福寺・春日社の荘園河口荘など坂井平野を灌漑する用水の取水口が当地にあり,用水は古来「鳴鹿用水」と称されてきた。大永4年10月3日の平泉寺臨時祭礼入用帳に「三貫文 渡守〈大わたり・こふなと・なるか〉」とあり,九頭竜川をたどって平泉寺に詣でる人々のための渡し場があったことが知られる(白山神社文書/越前若狭古文書選)。「名勝志」にこの用水にまつわる地名説話がある。それによれば,往古河口荘の水を求めていたところ春日明神の夢告があり,川上を社家が尋ね探した。すると神鹿が山から現れて案内し,その鹿が3声鳴いた地から水を引くことになった。こうして用水ができたので,神鹿の出た地を山鹿,鳴いた地を鳴鹿というようになったと伝える。
【鳴鹿山鹿村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【鳴鹿山鹿(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
