検索結果一覧
4件Hitしました
1から10件/4件中
![]() | 西河[近畿地方] |
吉野川上流域および同支流西川流域に位置する。中世では「にじっこう」と訓じた。近世になって西河あるいは西川となり(慶長郷帳など),「にしがわ」と訓じるようになった。西方から流れる支流音無川に蜻蛉の滝があり,この飛沫がつねに虹をつくるので,その下流を虹河と称したのが地名の由来という(吉野川上村史)。あるいは,東川(うのがわ)と相対した西河内から転訛したともいう(村の生活史)。この付近に吉野宮跡を求める説があり,「大和志」は「蜻蛉野,在川上荘西河村名区也」とする。大滝との間の小丘を小倉山といい,応神天皇が輦を駐めたという伝承があり,小倉山八幡宮を祀る。音無川は,月のうち上半月は下流に水なく,下半月は上流に水なしといわれたが,文政年間頃に山崩れがあってからこの現象は消えたという(吉野郡史料)。
【二十河郷(中世)】 南北朝期から見える郷名。
【西河村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【西河(近代)】 明治22年〜現在の川上村の大字名。
