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![]() | 石仏[中部地方] |
上市(かみいち)川中流西方の低地に位置する。東は上市川と堀江,西は上砂子坂,南は大永田,北は竹鼻に接する。村名の由来は石の仏が出たという言い伝えによる。中世には30坊もあって,森尻と相対して繁栄していたといわれる(越中郷土研究)。小字名に番上免割があることや八坂社のあることから,中世にすでに開村していたことがわかる。このほか,小字名に地蔵割があり,「石仏の橋地蔵」の伝説もある。橋地蔵は村の中央にあり,ここは昔,魚津(うおづ)滑川(なめりかわ)街道・岩瀬水橋街道・上市五百石街道の分岐点であった。ここで道に迷う人を多く見た地蔵は,ある時に老婆の夢枕に立って,自分を川の橋にすれば,人々はその上に立つと自分の通る道が心の中に浮かぶであろうと告げたという。老婆は村人たちに話して,地蔵を分かれ道の川の橋にしたところ,それからは道に迷う者はなくなり,みんな地蔵さまのおかげだと喜んだ。毎年8月24日にはこの地蔵祭りが行われる。
【石仏村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【石仏(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
