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![]() | 蔵本[東北地方] |
倉本または蔵元とも書く。鉢森(はちもり)山連峰の北,白石(しろいし)川河岸段丘上にある。中央部を白石川がおおむね東流する。地名の由来は慶長7年暮,片倉氏が領主として白石城に移ったとき,当村から初成物を8月8日に上納し,その祝儀として酒肴を村民に賜り,これが嘉例となって例年この日に初上納し,御蔵開き,または御仕舞の節は当村の肝煎や組頭に御祝いを下さるようになったので蔵本という村名が生まれたという(安永風土記)。また片倉家の蔵が字堂形(どうがた)と滝下(たきした)の間にあったので蔵元といったという説もある(刈田郡誌)。しかし南北朝期の観応3年11月22日の吉良貞家披露状によると柴田郡倉本川合戦のことが見える(相馬文書/白石市史5)。倉本川は白石川の別名という説が正しければ倉本の地名はこの川に関係あるとの説もあり(地名辞書)異説が多い。菅生田(すごうだ)・薬師堂などに縄文から弥生時代へかけての多くの出土品が発掘されており,耕地も早くから開けていた地帯である。
【蔵本(中世)】 南北朝期から見える地名。
【蔵本村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【蔵本(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
