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![]() | 多比良[関東地方] |
鏑(かぶら)川右岸南方,牛伏山麓から北流する土合・矢田両川上流域に位置し,起伏に富む地形である。縄文・弥生・須恵・土師などの土器包蔵地が広がり,古墳が19基(上毛古墳綜覧),字中ノ原・山ノ神にはそれぞれ数基の古墳群がある。字諏訪前にも10基ほどあったが現存する諏訪前古墳は,高麗尺を用いて築造したもので,町史跡に指定されている。古代の布目瓦包蔵地もあり,窯跡も発見されている。奈良期の清滝寺の写経や鎌倉期の木造阿弥陀如来像,多比良神社の鎌倉期の建治板碑がある。「吾妻鏡」に見える多比良小次郎は当地に拠った武士と考えられる。当地には,新堀城(多比良城)・一郷山城の落城悲話が広く伝えられる。城跡に中原城・瀬戸城がある(群馬県古城塁址の研究下)。「上野国神名帳の研究」に所在不明とある従五位有志古明神は,丑根即丑子社であろう。
【多比良郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
【多比良村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【多比良(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
