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![]() | 豊島[関東地方] |
砥島(風土記残編)・戸嶋(記録御用所)とも書く。地名の由来は,河口に洲がたくさんあったことを表すという説,古代豊島の駅所在地という説(新編武蔵),豊嶋清光の館があったことに結びつける説(地名辞書)などがある。古代からの地名で,武蔵国の郡名として,天平勝宝7年2月の防人の歌に「豊島郡上丁,掠椅部荒虫之妻宇遅部黒女」と見え(万葉集),駅名としては,神護景雲2年3月1日の条に「武蔵国乗潴,豊島二駅」と見え(続日本紀),郷名として「和名抄」の武蔵国豊島郡と下総国葛飾郡とに「豊島」がある。のち地名は区名に使われた。
【豊島(中世)】 鎌倉期から見える地名。
【豊島村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【豊島(近代)】 明治22年〜昭和7年の大字名。
【豊島町(近代)】 昭和7〜14年の王子区の町名。
【豊島(近代)】 昭和14年〜現在の町名。
