検索結果一覧
8件Hitしました
1から10件/8件中
![]() | 的野[近畿地方] |
布目川と深川が合流する地域に位置する。地名の由来は,的は円形を表わす意で,S字形に蛇行する川の流れに沿って立地する当地の地形にちなむという(東山村史)。八幡神社には暦応4年に大中臣国長が寄進した石灯籠が残り,また「貞和五年己丑六月日造立,一結衆敬白」と刻まれた石垣も遺存する。隣接する常照院は八幡神社の別当寺でもとは医王寺と称したが,境内には当地域最古の阿弥陀石仏が現存し,「建長五年癸丑十月一日造立」の銘がある。上流の川岸には正安3年の地蔵磨崖仏が刻まれている。
【満登荘(古代)】 平安期に見える荘園名。
【的野村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【的野(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
