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![]() | 和白[九州地方] |
博多湾と玄界灘の境に位置する志賀島へと連なる,海の中道の基部にあたる。一帯は博多湾にのぞむ丘陵地。「わじろ」には「会議」の意味があり,神功皇后がここで軍議を催したことから起こった地名とする説がある(筑紫史談78)。古くは香椎・唐原の入海から外海(玄界灘)へと通じる潮入があり,相浦(あいのうら)がその中間にあたっていたという(地理全誌)。かつて南風湊(はえのみなと)という入江があり,相浦は南風浦(はえのうら)がなまったという説もあるが,近世にはすでに田地となっている(同前)。和白遺跡は縄文時代〜平安期の遺跡で,2か所からなり,土壙墓・古墳・住居跡・製鉄遺構・窯跡などを発掘。「古本九州軍記」によれば,永禄10年9月8日,当地で大友方立花勢と毛利方宗像勢との合戦があったという(太宰管内志)。
【和白村(近世)】 織豊期に見える村名。
【和白村(近代)】 明治22年〜昭和29年の粕屋郡の自治体名。
【和白町(近代)】 昭和29〜35年の粕屋郡の自治体名。
【和白(近代)】 昭和59年〜現在の福岡市東区の町名。
