金平価
【きんへいか】
gold par value
[種]:通貨
通貨1単位当たりの金の分量をいう.第2次世界大戦(1939~45)後は,一般には国際通貨基金International Monetary Fund(IMF)のIMF平価が行われているが,IMF非加盟国の旧ソ連では1950年3月1日独自に金平価を222.168mgと定めた.日本の金平価は,1953年5月12日IMF理事会で2.468 53mgと決められた.しかし貨幣法第2条には純金0.2匁(750mg)を金平価とする条文が残っている.
 | 丸善 「単位の辞典」 JLogosID : 11894055 |