新語 流行・ブーム ドラマ・映画 159 カンヌ国際映画祭【かんぬこくさいえいがさい】 1946年の開催以来、毎年5月(1948年、1950年は中止)にフランス南部の都市、カンヌで開かれている映画祭の名称。「映画の発展に貢献するために作品を紹介し、援助すること、世界中の映画産業発展の援助をすること、第7芸術を国際的に称揚すること」を目的として開催されている。最高賞はジャン・コクトーデザインのトロフィーの形にちなみ「パルム・ドール」という名称である。過去、日本映画では「影武者」(1980)、「楢山節考」(1983)、「うなぎ」(1997)などがパルム・ドールを受賞している。第66回カンヌ映画際は2013年5月15日~26日まで開催され、日本からは「そして父になる」「藁の盾」の二作品がコンペティション部門にノミネートされており、「そして父になる」がパルムドールや、グランプリと呼ばれる審査員特別賞に次ぐ主要な賞の1つである「審査員賞」に選ばれた。審査員賞の受賞は「親鸞・白い道」(1987)以来、26年ぶりとなる。 Ea,Inc.「新語」JLogosID : 12664965