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ソテツ地獄
【そてつじごく】


16世紀の薩摩の進攻以来、第二次大戦前の沖縄産業はサトウキビ栽培が中心でった。第一次大戦後の恐慌の際には砂糖の相場が暴落し、全国規模の農産物の不作によって一時的に飢饉が発生し、貧家では毒抜きの不十分なソテツまでも食べて死に至るという、「ソテツ地獄」と呼ばれる状況となった。




FM那覇/地域情報エージェント
「沖縄大百科」
JLogosID : 14415446