CMOSイメージセンサー
【CMOSいめーじせんさー/しーもすいめーじせんさー/しーえむおーえすい】
CMOS image sensor
CMOS(相補型金属酸化膜半導体)を使った固定撮像素子。従来、イメージセンサーといえばCCD(電荷結合素子)だった。これに代わり近年、CMOSイメージセンサーへの期待が高まっている。複数の電源が必要なCCDイメージセンサーに対して、CMOSイメージセンサーは1つの電源で済み、消費電力が約1桁小さいのが特徴。また、他のLSIと共通な汎用CMOSプロセスで製造できるため、安価で高機能なイメージセンサーが実現可能。携帯電話の画像入力部品として使われている。
| 朝日新聞社 「知恵蔵2009」 JLogosID : 14825054 |