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衣鉢相伝
【いはつそうでん】


法灯を継ぐ。また、弟子が師の教え、道を伝えるたとえ。衣は袈裟、鉢は托鉢のこと。禅宗の祖達磨大師が、仏法の奥義を弟子の慧可に伝授したとき、その証拠として”衣鉢”を授けた故事からいう。また、師匠の道を受け継ぐ場合、広く「衣鉢を継ぐ」という。
父子相伝。一子相伝。析薪を負う。




日本実業出版社
「四字熟語(日本実業)」
JLogosID : 4373626