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様態からみた「野原」


[地味の肥えた]沃野(よくや)
[ウズラをとる]鶉野(うずらの)
[放し飼いをする]牧野(ぼくや)
[焼けた]焼(や)け野(の)・焼(や)け原(はら)・焼(や)け野原(のはら)・焼(や)け野(の)が原(はら)
[焼け野跡に新しく草の生えた所]焼(や)け生(ふ)・焼(や)け生(う)
[火を付けて野原を焼く]燎原(りょうげん)
[枯草を焼いて黒くなった]末黒野(すぐろの)
[自然のまま荒れた]荒野(こうや)・荒野(あれの)・荒野(あらの)・荒原(こうげん)・曠野(あらの)・荒野(あらの)ら・曠野(あらの)ら
[国有であり契約で地元住民に用益を認めた林野]共用林野(きょうようりんや)
[農民の入会(いりあい)利用を禁じた]立野(たての)
[皇室や貴人の所有で一般人の立ち入りを禁じた]標野(しめの)・禁野(きんや)
[小石の多い平地]石原(いしはら)・石原(いしわら)
[砂地の]砂原(すなはら)
[乾燥地帯にできる荒野]砂漠(さばく)・沙漠(さばく)・乾荒原(かんこうげん)
[湿気の多い土地に発達する草原]湿地草原(しっちそうげん)・湿原(しつげん)
[雪が降り積もった原野]雪原(せつげん)・雪野原(ゆきのはら)
[広びろと厚い氷で覆われた]氷原(ひょうげん)・氷野(ひょうや)




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4381457