全訳古語辞典 ご 10 語幹【ごかん】 [[文法]]ごかん【語幹】(ゴカン)用言(動詞・形容詞・形容動詞)が活用するときに、形の変わらない部分。例えば、動詞「さく(咲く)」の「さ」、形容詞「たかし(高し)」の「たか」、形容動詞「静かなり」の「静か」など。<参考>「見る」「来(く)」「為(す)」のように語全体が変化するため、語幹と活用語尾との区別がつかないものもある。また、助動詞には語幹と活用語尾の区別はない。→活用語尾(かつようごび) 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5077330