食事中は煙草を吸わない

テーブルの上に灰皿が用意してあったとしても、食事中に喫煙をしてはいけません。着席するなり吸いはじめる人がいるようですが、レストランに限らず、食事中は控えるのがマナーです。煙が周囲に漂って、他の人の迷惑になりますし、せっかくの食事の香りや味が損なわれてしまいます。
吸っていいのは、デザートが運ばれてから。灰皿がなければ持ってきてもらうことは可能ですが、吸うときは、周囲の人の了解を得てからにしましょう。「吸ってもいいですか」の一言を忘れないように。
とはいっても周囲のテーブルにはまだ食事中の人もいるかもしれません。なるべく煙草を控えるべきです。

![]() | 角川学芸出版 「社会人のマナー188」 JLogosID : 5190041 |