四字熟語の辞典 わ 187 和而不同【わしてどうぜず】 【意味】主体性を保ちながら、人と協調するが、無定見に付和雷同することはない。【用例】●Aさんが諸手を挙げて賛成だというのだったら、この計画はうまくいくと思う。あの人は和して同ぜず、心にもないお世辞は言わないからね。政治家に必要なのは、和して同ぜずに徹する強さだと思う。人々の意見に謙虚に耳を傾けると共に、自分の信条を守り抜くことが大切だからだ。【出典】『論語』子路【対語】同而不和 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5561200