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向陽①
【こうよう】


(近代)昭和16年~現在の行政字名。昭和38年からは音江町を冠称。はじめ音江村,昭和38年からは深川市の行政字。もとは音江村の一部。地名は向陽山に由来し,山岳を仰ぎ高く清い精神を養い生業に励む意をこめて名付けられたという(深川市史)。江戸期にチヨヤウシと呼ばれていた地域にあたる。かつては沖里河といわれた地域で,江部乙屯田兵の用地があったところ。明治42年頃から大正3年にかけて江部乙村との境界問題が起こり,須麻馬内川以西を割譲し,かわりに江部乙村の稲見山周辺の村有地を編入。稲見山の環状列石は,明治26年東京人類学会員高畑宜一によって発見され,昭和31年国史跡に指定。明治32年須麻馬内簡易教育所,翌33年沖里河簡易教育所が創立し,昭和11年音江西尋常小学校(現向陽小学校)に統合。また,向陽中学校は同56年音江中学校に統合された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7002952