日の出町
【ひのでまち】
(近代)昭和45年~現在の富良野市の町名。もとは富良野市の一部,富良野市街地。大正2年の「富良野繁栄誌」に日の出町と見え,町名は当時からの通称名による。大正2年国鉄釧路本線(現根室本線)が開通し,下富良野駅(現富良野駅)が現在地に移った事により駅前商店街の常盤通りが発達し,富良野市街の中心的な商業地区となった。昭和20年以降,引揚者・復員者などが主体となり,すずらん商店街を形成。同37年には,富良野で初めてのデパートくにい富良野支店が開店。同50年の世帯数231・人口775。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7007228 |