南町
【みなみまち】

(近代)昭和54年～現在の愛別町の行政字名。もとは愛別町字本町・金富の各一部。昭和20年頃は住宅10戸，野菜農家数戸が点在し，第２次大戦中軍馬購買が行われた競馬場があるのみであった。同24～28年に愛別中学校校舎，昭和26～28年に引揚者住宅，同28年愛別高校，同31～51年に公営住宅130戸が建設された。また同32年から愛別本町～当麻間の道路（現国道39号）を建設。近年企業誘致も進行し町内で最も人口が集中する地区となったため，南町として起立した。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7008652